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□ じっくりみてね!
BY / 富田精一郎

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No006頭脳を柔らかく使おう(2)
□ 2002/01/10(Thu) 15:59:00

 これからの社会は「よく詰まった頭脳」より「よく働く頭脳」のタイプに属する人物を必要としている。
 求められているのは「官僚型」より「企業型」である。
   
                 上智大学教授 渡部 昇一

 ペニシリンの発見者であるフレミングはブドウ状球菌の研究をしていましたが、研究室は古い建物の中にあって、塵や埃が多かったため、菌の培養液にカビが混じりこんで、ブドウ状菌の成長が妨げられてしまいました。普通使い物にならなくなった培養液は、捨てられてしまうのですが、フレミングさんはこれは何かあるに違いないと考え、ペニシリンの発見に繋がったという逸話があります。
 このペニシリンと同じ頃見つけられたストレプトマイシンが「抗生物質」のハシリでありまして、この抗生物質が感染症から人を守るきっかけとなり、多くの死に至る病気を駆逐していったのです。

 偶然の発見ともいえるが、下記のような、2つの条件があるといわれています。
1. 過去の知識と経験 (潜在脳の機能)
2. やわらかい心 (瞑想中の心のあり方)
   既成観念にとらわれず、事実をありのまま受け入れる。
No005頭脳を柔らかく使おう(1)
□ 2001/12/19(Wed) 17:53:10

『答えを一つだと思わない』

 「ガウスの級数」というのを覚えていらっしゃいますか?
鉄道の料金やタクシー料金のような、ある距離が来るとぽんと上がる数値。
だけどちゃんと規則性があるものなどが、例ですね。
 このガウスさんが6歳のとき、1から10までの数値を足していくと幾つになるかという問題を即座に55と答えて、一躍、その頭脳の明晰さを世に示したという逸話が残っています。
 彼が考えた方法は、端と端を足していく。1+10は11、2+9は11と同じ組み合わせが5組あると見抜いて、55という数値を簡単に答えたというのです。

 学校秀才はビジネス社会では通用しないといわれる所以でもあります。学校秀才はある枠の中ででの発想は強いのですが・・・。アインシュタインはその枠のことを、「偏見の蓄積」といっていいます。枠が意味をなさなくなった時、何も出来なくなってしまうからだといわれています。

 考え方がワンパターンにならないこと、正解が一つだと思わないこと、思考の過程に幅や選択肢を持たせることが大切ということのようですね。
No004逃げてとる態度は3つ
□ 2001/05/02(Wed) 04:40:16

 誰だって、嫌なものからは逃げたいですよね。その時の取る態度は3種類あると考えています。@自分にはそんなこと言わないでと言った拒否的態度。A私には関係無いなど逃避する態度、B抑圧と言う態度です。さて、抑圧とは? これは、「やりたくない」と言う本音を『やらねばならない』という建前で押さえつけている状態です。
 押さえていられる内は良いでしょうが、段々本音と建前の間が離れて行きます(これを乖離と言います)。離れて行くと2つを結んでいた糸が「切れ」、その時「プッツン」と音がするのでしょうね。
 何れにしても、逃げ遂せることは出来ないのです。嫌なことは解決しなければいつまでも残ってしまうからです。一時的には逃げても、気分転換が出来たら問題の解決に向かわなくてはならないのです。
No003 嫌だな〜と思うこと
□ 2001/04/10(Tue) 18:54:19

 毎日生活していく上で、嫌だな〜と思うことと、そうでもないと思うことに分けられますよね。私達はこの分け方をどんな基準に従って分けているのでしょうね。
 難しいことは抜きにして、抱えている問題を解決する方法を知っている事については、嫌とは思わない人が多いでしょうね。すると、解決法が分からない時に嫌だな〜と思うようになると考えられますね。
 嫌だな〜と思った時、すでに、拒否的あるいは逃げ腰になっていませんか?つまり、まともに問題を前向きに解決し様とはしていないという姿勢になっていますよね。
 だから、これが悩みの種になり、やがて、心に重くのしかかるもの、即ち、ストレスへと発展して行くようになるのです。
No002 葛藤と欲求不満から何が生じるのでしょう?
□ 2001/04/02(Mon) 21:41:29

 前のページをご覧になった方は、葛藤が横揺れと言ったことがお分かりでしょう。では何が揺れているのでしょう?
 葛藤の主役は考え(思考)であり、これが一定しないか、決定できない場合と解釈されます。即ち、決定できないとか、方針が決まらないために「どう取り組んだらいいのか?」とか、「これでいいのか?」と言った迷いになり、不安なかん状やイライラした情緒の状態が起こってきて、これが長引くと恐怖まで起こってきます。
 一方欲求不満は縦揺れと言いましたが、この主役は感情(情緒を含む)と考えられます。だから、欲求が満足されれば気持ちは晴れるでしょうし、満足されないと憂うつになるのです。
 つまり、こころに悩みが起こると、感情が高ぶったり、落ち込んだりし、考えが一定しないと、不安になったり、イライラするという訳です。横揺れの不安が強くて、そのために落ち込んでいるのか、それとも、落ち込みがひどくて、不安が起こっているのか、そんなところを精神科医は見逃しません。
NO001「悩みって幾種類のものがあるのでしょう?」
□ 2001/04/02(Mon) 16:02:16

 「あなたの悩みは幾つありますか?」と訊ねられたら、『数限りなくありますよ!』って答えられるでしょう。でも幾種類と聞かれると???…
 「2種類です」と言ったら驚きましたか?

 例えば、「おはぎ」か「ぜんざい」のどちらかにしなさい。といわれた時の悩みは、『どちらを選んだらいいかな?』という悩みですね。右か左かの選択の迷いで、決まらないから悩むのですね。この状態の悩みを 「葛藤」 と言います。この状態で生まれてくる
こころの問題は『不安』なのです。

 一方で、パンが残っていたはずなのに、なくなっていた。「お腹が空いているのに、食べるものがない」という欲しいものが手に入らないという悩みでも有りますね。これは選択ではなく、有るか無いかの問題で、 「欲求不満」 と言います。この状態で生まれてくるこころの問題は「抑うつ状態」なのです。

 即ち、人間の悩みには、葛藤と言う「横揺れ」の悩みと、欲求不満という「縦揺れ」の悩みの2種類なのだと考えられます。
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